フルサイズトリッカーをカイゼン

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ノーマルトリッカーにセローホイールで大径化したフルサイズトリッカー。
フルサイズトリッカーをカイゼン
報告が遅くなりましたが、1月の寒い日に林道ツーリングに参加してきました。

走ってみて、色々なカイゼン要箇所が出てきました。
・やはり極寒時の始動性が悪く、一度エンジン始動をミスると、プラグを掃除したり裏技を使わないと掛からない始末。
・セロー用のサイドスタンドでトリッカー用のスプリングを引っ掛け位置を使用した場合、サイドスタンドスイッチが誤作動を起こしてセルが回らないことも。
・スピードメーターギヤがトリッカーのままだと、正確なスピードと距離が分からない。燃料タンク容量が6Lと少なく燃費の悪いキャブ車はドキドキですわ。
・フロント12T、リヤ45Tの二次減速比は公道では少し遅い(低い)。

オフロードを走った感じは、タイトコーナーの登りはコマ鼠のように楽しい。
荒れた下りは、KLX250やCRF250に比べて足周りがショボいので飛ばせない。



初の林道ツーリングを踏まえ、カイゼン部品を準備しました。
フルサイズトリッカーをカイゼン
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二次減速比(スプロケット)を、フロント13T(DRC)、リヤ48T(セロー250純正)に変更。
フルサイズトリッカーをカイゼン
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これで3.69で若干速くなりました。

チェーンはDIDのノンシール428高級品で126Lに。
フルサイズトリッカーをカイゼン
スネルカムは11の位置で、ツーリストタイヤでいい引き位置ですね。
念のために、予備のジョイントも仕入れて持参するようにしました(^^;)。

スピードメーターギヤは、21インチのセロー225用に変更です。
フルサイズトリッカーをカイゼン
6292円とお高いですが、これで安心です。

セロー250用のサイドスタンドスプリングとカバーに。
フルサイズトリッカーをカイゼン

破損予防で、レバーをDRCのショートに、ミラーをDRCの可倒式に交換しました。
フルサイズトリッカーをカイゼン
<写真は交換前>

チョーク(スタータ)ケーブル、スタータプランジャ、プランジャスプリングを新品に交換し、ケーブルの取り回しをカイゼンしたら、低温時でも始動性が向上しました(^O^)。

試運転の結果はいい感じです。

リベンジ林道ツーリングの模様は、また報告いたします。



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この記事へのコメント
カイゼン点多し、ですか…
だったら最初からセローで良いのでは?と思いますが「それを言っちゃあ、おしまいよ!」と寅さんに怒られそうです(^_^;)
Posted by かわ at 2022年02月11日 00:13
かわさん
もしオフ車1台だけなら、オールラウンダーのセロー250インジェクションがいいですよね。
安いトリッカーキャブ車なら、弄り甲斐がありますので(^^;。
Posted by 山田しんちゃん at 2022年02月11日 19:05
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    コメント(2)