トリッカーをフルサイズ化(前編)

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正月が開け、まだ世間様がのんびりしている間に、YAMAHAトリッカーのフルサイズ化に取り掛かります。
トリッカーをフルサイズ化(前編)

お山遊び(トレッキング)バイクとして人気を博してきたセロー225WEも、程度の良い中古も少なくなり、かつ価格高騰していますよね。
それに代わるバイクとして、以前から注目されているのがトリッカーの前後タイヤ(ホイール)の大径化(フルサイズトリッカー)なのです。

って私が今更書かなくても、先人たちのネット記事を探していただければ、情報はゴロゴロしていますがね。

今回私は機会が整いまして、初めてトリッカーのフルサイズ化にチャレンジしてみましたので、よろしければ参考にしてください。

第一段階として、ノーマルから必要最小限の追加部品でのフルサイズ化を行いました。
ベース車両はキャブ車のトリッカー(DG10J)です。
中古なら20万円代からありますし、軽量でシンプルなのもいいですしね。
インジェクションのDG16Jは30万円以上するでしょう。
トリッカーをフルサイズ化(前編)
セロー250用としてワイズギアから発売されている中古の前後ホイールセットに、新品IRC公道用トライアルタイヤ・ツーリストを準備。

トリッカーをフルサイズ化(前編)
フロントホイールを穴開け加工し、リムロックを1個新設します。

トリッカーをフルサイズ化(前編)
新品チューブとタイヤをサクっと組み付けます。
ゴールドのホイールは高級感が出ていいですね♪

トリッカーをフルサイズ化(前編)
ブレーキディスクの径が異なりますので、旧ホイールから移植します。

トリッカーをフルサイズ化(前編)
スピードメーターギヤも21インチ用に交換要ですが、今回はそのままで。

トリッカーをフルサイズ化(前編)
トリッカーのシャフトとスペーサーを使い、何事もなかったようにすんなり19インチから21インチに変身です。

フロントのダウンフェンダーがそのままでは当たりますので、1インチ以上嵩上が必要となります。
トリッカーをフルサイズ化(前編)
トリッカーをフルサイズ化(前編)
3mm厚のアルミ板を購入し、けがいて切って穴開けて2枚のスペーサーを自作しました。

取付はこんな感じです。
トリッカーをフルサイズ化(前編)

インナーチューブがキズ付くとオイル漏れの原因になりますので、DRCのフォークブーツを付けました。
トリッカーをフルサイズ化(前編)

フロントは一先ず完成です。

<後編に続く>



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