バイクのスポークのサビ取りと塗装

カテゴリー │バイク

保管状況のよろしくないバイクのスポークは、錆びていることが多いですね。

足周りが錆びているとガッカリしますし、放置しておくとスポーク折れにも繋がりかねません。

先日、中古バイクのHONDA TLM200のフロントスポークを、ビニール紐に付けた金属磨きピカールでゴシゴシ。
その後、ホルツのサビチェンジャーで赤サビを黒サビにチェンジさせ、メタリックシルバーを刷毛塗りしました。

もう少し楽ちんで良い方法はないかとググってたら、KUREのラストリムーバーがいいとのこと。

YAMAHA TY250ZSスコティッシュのフロントホイールに施工します。

紙コップに注いだラストリムーバーを刷毛塗りし、水道水で流します。

何回か繰り返していると、少しは錆が取れた感じです。
似たような成分のサンポールを刷毛塗りしたよりは少しマシかな。

スチールウールのボンスター、真鍮ブラシ、ピカールで追加磨き。

サビチェンジャー、シリコンオフ脱脂します。
今回はメタリックシルバー塗装ではなく、亜鉛メッキ補修スプレーを使ってみます。

ローバル社製は髙いので、Mタロウのジンクスプレーを紙コップに吹き付け、刷毛塗りします。

直ぐにドロドロに固まって来て、コテコテ塗りになったのはご愛敬(^^;)

乾いたら余分な塗料をウエスでこすり落としたら、まぁ見られるようになりました。

元のスポークの色と違いますが、サビが無くなったのでよしとしましょう。

まだまだレストア修業は続きます・・・。




 

次亜塩素酸水

カテゴリー │ガソリンスタンド

当店の新型コロナウイルス対応策として、3月から消毒・除菌用に次亜塩素酸水を調達して使用しています。

先日、燃料仕入先より販売店応援策として20Lもの次亜塩素酸水溶液をいただきました。

水道水で4倍に希釈して使用できますので、80Lの消毒・除菌液ができる計算です。
こんなに沢山あっても使い切れませんので、当店の常日頃からのお客様限定で250ccまたは500ccを小分けしてお配りしています。

そうはいっても数量に限りがあります。
ご希望のお客様はご連絡ください。


 

TY250ZS山遊びデヴュー

カテゴリー │林道ツーリング

TY250ZSスコティッシュで、待望の山遊びに参加してきました。

この日の参加者は7名様。

集合場所からお山に向かう途中、いきなりギヤが入らなくなりました(^^;)

前日にクラッチとブレーキレバーをショートタイプに交換し、試しに左側に倒した際にシフトレバーが曲がったようです。
手持ちのミニモンキーレンチで応急処置し、お山へGO!

いつもの涸れ沢が、前日までの大雨で川の流れのようになってます。

わざわざ長野県の平谷まで行かなくても、いい練習になりそうです。

かなりローギヤードでクロスしたTY250ZSスコティッシュのギヤ比と低速トルクですが、お山ではもう少しローギヤードにしたい感じでした。
ついついモンテッサCOTA315Rと比べてしまうのですが、フロントが重くてポォーンっと上がりにくいですね。
その分、フロントが捲れ上がることも少ないようです。
モンテッサCOTA315Rは完全にスタンディングのみの走行になりますが、TY250ZSスコティッシュは座っても多少のトラクションが掛けられるので、疲れてきたときは楽ができそうです。
トライアル車とセロー225の中間位の性能と重さと言えそうです。

別ルートの上り下りは、粘土質と岩盤の滑りやすいところ。

下りでは、前後ディスクブレーキの、まぁまぁの効き具合を体感。

上りは、もう少しの軽さとパワーと腕が欲しい・・・。

大学生の若者は、セロー225をポンポン投げまくっていましたっけ(^^;)

その模様は、きくちゃんのブログ動画でね♪




 

TY250ZSサスOH

カテゴリー │バイク

右フロントフォークから、オイルが漏れ出したTY250ZSスコティッシュ。

オイル交換も兼ね、両側のオーバーホールを行います。

オイル漏れしていなかった左側からは、比較的ましなオイルが出てきました。

漏れていた右側はオイル量も少なく、ネズミ色に汚れていました。

カートリッジ式の正立フォークは、同じヤマハのTT250Rと同様の造りと分解方法ですね。

特殊工具がありませんので、その分手間が掛かります・・・。

交換したのは、オイルシール・ストッパリング・ダストシールです。

このストッパリングが錆びて、サビがオイルシールに噛み込んでオイル漏れを起こすのではないでしょうか。
錆びにくいステンレス等の使用をキボンヌ。

新しいオイルシールを打ち込み、ヤマハサスペンションオイル01を入れて油面調整します。

インナチューブ自体は綺麗ですので、これでオイル漏れとはおさらばヨ。

腐食していたアルミカラーは、Kファクトリーさんに新しく削り出していただきました♪

ありがとうございました!


さて、TY250ZSスコティッシュを、トライアルちっくな処へ連れ出しましょうか!?



 

緊急値下宣言

カテゴリー │中古バイク

「バイク欲しいけど、もう少し安ければ・・・」
そんな方に朗報です♪

こんな時ですから、当店の中古バイクを緊急値下げいたします。

HONDA スーパーカブ110(JA07)
15万円+税(¥165,000)→13.5万円+税(¥148,500)

HONDA TLM200
12.5万円+税(¥137,500)→9.8万円+税(¥107,800)

KAWASAKI スーパーシェルパ250
22万円+税(¥242,000)→19.8万円+税(¥217,800)

この機会に是非!



 

吉田公園のチューリップ

カテゴリー │その他


午後から雨予報の休日は、相方と榛原郡吉田町の大井川河口にある吉田公園へ。

ちょっと時期的に終盤ですが、チューリップが綺麗な公園らしいです。


だだっ広い芝生の公園ですが、公園内でもマスク率7割以上ですわ(^^;)
何だか息苦しい(生き苦しい)世の中になっちまったもんです。

帰りに立ち寄った御前崎のなぶら市場も、いつもより人は少なめ。

並ばずに、生シラスにありつけたのは、嬉しい誤算?


お土産の釜揚げシラスと桜エビで、お酒がススム君でした(^^♪



 

TY250ZSで林道へ

カテゴリー │林道ツーリング


プチレストアしたYAMAHA TY250ZSスコティッシュで、林道大好きお花見林道ツーリングに。

集合場所には5台と、お見送りに1名様。

ダート林道までの舗装路移動は、5速と6速がメインとなります。
この日の空気圧は、前1.0、後0.7キロでいきます。

フラットダートの観坊線から林道IN。
セロー250に離されることなく、4速と5速メインで走れますね。
ストロークは少ないものの、フロント41mm径のカートリッジサス、リヤのリンク式モノサスの剛性感が感じられます。

ここで「牧野石油さん」と声を掛けられました。

愛知県で大人しくしていられないお二方が越境ですかい(^^;)

XR250レーサーに追い掛け回されながら?、道の駅まで。
後ろから見ていると「フロントが少し流れぎみですね」とのこと。
ステップとシートが後方にありますので、飛ばし過ぎるとフロントがすくわれそうになりますね。

箒木山林道を走っていると、早くも燃料がリザーブに(^^;)
4.5Lタンクで2.9L消費でリザーブに入るスペックです。
トリップメーターが無いのが残念ですが、計算するとここまで37kmで2.9Lということは、燃費12.7km/Lって(^^;)

リュックに忍ばせた2L携行缶から給油。

なんとか佐久間の花見会場まで。


今年はベストタイミングだったようです。

浦川のGSへ向かうもお休み(^^;)
残りの携行缶1Lと、仲間から1L分けてもらって、何とか横山のGSで給油。

総走行距離120kmでレギュラー8L消費。
燃費は、15km/Lでした。
あまりエンジンを回さなければ、17.5位はいけるかもしれません。

2000kmも走っていない車体は、25年ぶりにハッスルさせられて、フロントフォークオイル漏れ。
エンジン冷却水リザーブタンクのボルトからLLC滲み。

ブレーキはガツンと効きませんが、林道を走る分には使いやすい感じでした。

林道とリエゾンでの実力は、ある程度分かりました。
フロントサスをメンテして、次回はお山遊びでテストしてみようと思います。





 

TY250ZSプチレストア(弐)

カテゴリー │バイク

タイヤや部品がある程度揃ったところで、TY250ZSスコティッシュのメンテナンスを進めていきます。

前後タイヤは、このバイクの為に開発されたIRCのTR011TOURIST(公道走行可のトライアルタイヤ)を。

リヤはチューブレスですので、リムにキズを付けないようにタイヤチェンジャーを使います。


リヤディスクキャリパーはニッシン社製。

セミオーバーホールして、ブレーキ液も交換しておきます。

朽ち果てて、部品も出ないチェーンスライダーとローラーは、同じヤマハで近いであろう車種の物をオーダーして加工。

チェーンはノンシールの新品に交換です。

問題の腐食したフロントホイールは、アルミホイール用のパテを盛りました。


小学校の図工で習った?赤と青を混ぜると紫になるを思い出し、手持ちのスプレー缶で調合。

メタリックシルバーと黒も少し混ぜましたが・・・。
どちらかというと、薄紫(フェンダーに近い色)ですやん(^^;)

フロントはチューブ入りタイヤ。

リムロック(ビードストッパー)を追加しておきます。

フロントブレーキはヤマハ製?

塗装部の腐食が少し出ていますね。

エアクリーナ、グリップ等を取り付けて、暫定RUN使用の完成です。



アラ出しテスト(林道お花見ツーリング)の模様は、次回。





 

TY250ZSプチレストア(壱)

カテゴリー │バイク

軽くてパワーがあってブレーキがよく効く。
そんな公道走行可能なトライアル車が理想です。

袋井市のトライアルショップで見かけたYAMAHA TY250ZSスコティッシュに一目惚れ。
欲しい、欲しい、悶々とした日々が続きます。

折角、モンテッサCOTA315Rを公道仕様にしたばかりなんですが・・・。
周りの山遊び仲間が、セローやトリッカー、エンデューロバイクが多いのもちょっと浮いてしまう感じ。

タイミング良く?TY250ZSスコティッシュがオークションに出品されていて、えいやーっと落札。
1995年発売当時、66万円(TT250Rが46万円の時代)の高級車です。
最近のGOOバイクでは、35~40万円の市販相場のレアバイクですわ。

モンテッサCOTA315R(70kg)と比べると、ズッシリ重い93kg。
TLR200が96kg、セロー225が106kg位です。

レーサーと違ってリーガル(公道)モデルのTY250ZSスコティッシュは、高速道路も走れるし、保安部品もしっかりした造りです。
このバイクの為に、公道用トライアルタイヤIRCのTR011TOURISTが開発されたとか。
リヤフェンダー下まで、しっかりとフレームが入っています。

さて、落札したTY250ZSスコティッシュを見渡してみると、上半身美人で下半身グダグダ(^^;)
走行距離2000km未満ながら、1995年から25年経っています。

フロントホイールの表面がめくれ上がり、アルミがボソボソに崩れてきます(^^;)
リムをTL250Rのに組み替えようかと考えましたが、スポークの部品が社外品にもありません・・・。

中のアルミカラーも腐食でボロボロ。

オイルシールとダストカバーは部品出ますが、カラーは旋盤で作るか作ってもらうか・・・。

水冷2サイクル単気筒250ccのエンジンとマフラーは綺麗で、幸いにもエンジンは調子良さそうです。

ごっついアルミデルタフレームと、リザーブタンク圧側調整付のリヤサス、41mm径のカートリッジフロントサスも豪華ですね。

旧気音が大きいと思ったら、エアクリーナのスポンジが入っていませんでした(^^;)

スポンジとカバーのバンドは部品が出ました。

リヤスイングアームが、何故かスチール製ですわ。

チェーンスラーダー、テンションローラーは朽ち果てて部品も出ません(^^;)
何かで作るか、代用するか?

チェーンと前後タイヤ(後ろはチューブレス)も注文しないとですね。
前後ディスクブレーキのマスターやキャリパーはダイジョブかな?

次回は、各部品交換とメンテナンスの模様をレポートする予定であります。




 

林道お花見ツーリング2020(序)

カテゴリー │林道ツーリング


毎年恒例の林道お花見ツーリングに参加して来ました。
詳細は、後日のブルーバード?もとい、ココロだ~(^^;


 

スーパーカブ50PROメンテ

カテゴリー │作業日誌

「ブレーキが全然効かないので、修理してください」
と持ち込まれたスーパーカブ50PRO。

「ついでに悪い所は、全部直しておいてください」
とのことで、見積もりと許可をいただいて、ツルツルの前後タイヤ&チューブ、エンジンオイル、レバー、ステップラバー等を交換します。

金融機関様がお休みになる金曜日の夕方に預かり、月曜日の朝に納車するパターンが多いです。

フロントはタイヤ&チューブ、ブレーキシュー、ブレーキレバーを交換です。
よく出る消耗品は、予め在庫しています。

リヤも同じくタイヤ&チューブ、ブレーキシューを交換したのですが・・・。

チェーンが伸び過ぎて、ブレーキの調整ができません(^^;)

見積もりは出してあるし、相手はお休み中ですし・・・。
しょんない、チェーンは新品を出血大サービス(^^;)

試運転でアイドリングがやけに低い(インジェクション車)ので、スパークプラグをチェックするとコレですわ。

えーい、これもサービスじゃ!