タイヤチェンジャーがパンク!?

カテゴリー │タイヤ交換・パンク修理

数ヶ月前から、当店のタイヤチェンジャーの奥からエア漏れのような音が?

2004年製のブリヂストンブランドのPC-70Aです。

だましだまし使っていましたが、ここ最近はエア漏れがひどくなって圧力が上がらず、マストの固定が勝手に緩んでくる状態に。
よく見ると、サージタンクから内部へ行っている太いエアホースが経年劣化により亀裂でエア漏れを発生しています。

部品の入手と内部のバラシも必要そうなので、専門の修理業者さんに出張修理に来ていただきました。

取り外されたエアホースがコチラ。

ブリヂストンブランドのバンザイ社製(国産)と思い込んでいましたが、何とイタリア製をバンザイが輸入してブリヂストンブランドで売っていたようです。

修理業者さんのお話では、イタリヤ製は鉄の粘りと材質が良い、とのことでした。

まぁ、9年近くも使用してきましたので、ゴムやパッキン等の消耗品の交換も出てくることでしょう。

今回内部を初めて見ましたので、次回からはまず自分で直せそうなところは直してみることにします。
(業者さんを呼ぶのは確実ですが、結構掛かります故・・・)

ようやく本調子に戻ったタイヤチェンジャー君。

まだまだ活躍してもらいますよー(笑)。



 

蛸・鯖・鰹?

カテゴリー │船・ボーティング

昨日は、釣りの相棒を乗せ7時過ぎ出港。
まずは、浜名湖3番鉄橋付近で旬の蛸を狙います。
朝の上げ潮の転潮前の約1時間、一番いい時間帯ですので、すでにタコフリークの船で賑わってます。

先に到着していた僚船のikちゃんは、二人で3杯づつ。
こちらは、相棒が小型を1杯。

私は中型を1杯・・・船べりでロスト(泣)。

下げ潮が速くなってきましたので、今切口から遠州灘の漁礁へ向かいます。
久し振りの穏やかな海にはボートが沢山。
小アジとサバがポツリポツリと釣れている様子です。

こちらも40cm級の真鯖がポツポツ釣れます。
相棒が、「アレは何だ!」と叫んでいます。

ジョーズ?、いえマンボウです。
かなり大きい魚体が船の周りをゆったりと泳いでいてビックリしましたよ。

お昼過ぎまで釣ってレイクイン。
朝のリベンジをするべく、下げ潮の転潮前に再び蛸を狙います。

もう諦めかけていた最後の1流しで・・・中型蛸ゲット!
タコフリークの面子が保たれました(笑)。

この日の釣果は、

船中鯖6、鰹?(平宗田鰹)1、蛸2でした。

蛸は茹でブツに、宗田は刺身に、鯖は〆鯖でいただきました。

いずれも美味でしたよ♪

これだから、マイボートフィッシングはやめられませんネ。



 

髭タイヤ!?

カテゴリー │バイク

GWのロングツーリングも無事終了しましたので、愛機TT250R-Raidをお山仕様に変身させます。

タイヤに髭!?

準備しておいたスペアホイールに、IRCの公道用トライアルタイヤTR-011 TOURISTを装着。

リヤスプロケットは、DRCの48T(520コンバート済)にしました。

ツーリング仕様の520チェーンは106L。

お山仕様は108Lです。

チェーンカバー、チェーンサポートもギリギリそのまま使えそうです。


428チェーン時代のお山仕様の2次減速比は3.563。
520の今回は3.692と少しだけ低速寄りになりました。

早く試してみたいです。
山の歩き方教室?へのお誘い、お待ちしております。



 

エンデューロレースの応援

カテゴリー │バイク

昨日は、岐阜県高山市の鈴蘭高原スキー場特設コースで行われたエンデューロレースJNCC第3戦ワイルドボア鈴蘭を見に行って来ました。


林道仲間あつしさんが、今回の大会に齢40ウン歳にて初出場です。

レース前のピットにお邪魔し、この日の意気込み等を聞いてみました。
「昨夜、隣近所の方々と宴会になって・・・」
それも楽しそうでいいじゃないですか!

FUN-GPがいよいよ始まります。

いつも林道で乗っているSL230の保安部品を取り外して、あつしさんの入場です。

朝一のキッズ&トライ、続いてFUN-GP100分ですが、凄い台数です。
モトクロッサー、エンデューロマシン、公道一般トレールと、様々な車種が一緒になって走るのも面白いですね。
中には、セロー225、TT250R、ツインショックのXLで参加されている方もいました。

およそ250台位が、5グループ程に分かれてスタートしていきます。

後方は土煙でコースが見えにくいはず。

スタートでもみくちゃにされずに、颯爽とあつしさんがコーナーに現れました。


エンデューロといってもコースにギャップが多く、さながら耐久モトクロスですね。

見ている方も埃まるけになるわ寒いわで、相棒は早々と観戦をリタイヤ。

100分後、無事完走ゴールしたあつしさん。

ゴール後のハイタッチも嬉しそうでした。

ピットに戻って話を聞いてみると、

転倒の嵐で、序盤でクラッチレバーが折れてリタイヤしようかと思ったらしいです。
それでも、クラッチレスでシフトしてなんとか完走されたのは流石ですね。
大変お疲れ様でした。

エンデューロレースは浜松まつりと同じで、見ているだけではつまらない、参加しなければ楽しくないと思いました・・・。



 

ヒビ割れタイヤはご用心

カテゴリー │タイヤ交換・パンク修理

新車購入から3万kmも走っていなくても、7年以上経つと、タイヤのヒビ割れがひどくなってきますね。


ホイールからタイヤを取り外すとこの通り。

とても危なくて高速道路は走れません。

だいたい7年前後で、タイヤバルブの根元に亀裂が入ってエア漏れを起こすことが多いです。

1本のタイヤバルブに亀裂が入ると、他の3本も時間の問題です。

タイヤを交換する場合は、タイヤバルブも必ず新品に交換してもらってください。
(当店では新品タイヤ交換時はタイヤバルブをサービスで交換しています。)

ブリヂストン取扱店の当店では、REGNO、ECOPIA、NEXTRY、Firestoneと、ご予算と使用方法に合わせた提案をさせていただいております。

あまり乗らないとのことで、選んでいただいたのはNEXTRY。

ロープロ・大径タイヤですので、4本で6ケタ前後になりましたが、お客様には大変喜んでいただきました。


こちらは残り溝が少なく、更にヒビ割れもひどい状況になっています。


同じく選んでいただいたのはNEXTRY。

お車をお返しに行く際、軽やかな転がり感と乗り心地向上が体感できました。


ヒビ割れタイヤ、(静岡県なのに)山無タイヤの交換はお早めにお願いします。



 

三丸山周辺プチ林道探索

カテゴリー │林道ツーリング



GWには、数年ぶりに鰹が近場でそこそこ釣れたらしいです。
遅ればせながら12日の日曜日に遠州灘に向かおうとしましたが・・・

ウネリの大きさと今切口の荒れ具合を見て勇気ある撤退(^_^;)

午後からは、前々から気になって途中半端になっていた遠州森町の三丸山周辺の林道探索に出掛けてきました。

小國神社西の施行道タチバナ線から入り、本宮山作業道を登ります。
ジム○ー軍団に行く手を遮られ、しばらく小休止。
下部はエグレ具合が進行していました(^_^;)。

本宮山線から光南線へ出た辺りで、愛知県ナンバーの林道ツーリストに声を掛けられました。
この辺りの林道がよく分からないようですので、あつしさんのHPからプリントアウトした地図を差し上げましたよ。

第二雷林道を下ろうとしましたが、入口にロープが張ってあったので進入中止。
随分と潔くなった私(笑)。

K63を森町の方へ進んでいくと、軽自動車の老夫婦より「この先崖崩れで森町へは抜けられないよ」とのこと。
道理で、道に水が多く流れています。

それでも百古里線の入口までは行けましたので林道IN。
百古里線は迷路になっており、電波の受信状況も悪いですし、国土地理院の地図でも非常に分かりにくいことで有名です。

山岳修験道の開祖「役行者」が祀られている三丸山に到着。

ここから春野町の峰小屋トンネル付近へ抜けている中山長沢線への林道に抜ける道を探すのが今回の目的です。

あーでもない、こーでもないと支線を進んで行き止まりの連続。


そして遂に、目的の林道へ抜けられる道を発見しました!

この時点では抜けられたことを理解できず、更に周辺の集落を右往左往してしまいましたが(^_^;)

3月に寺崎組の塾で通った入口から入り直すと、先程のT字路の横を通過。
なるほどー、こう繋がっていたのかと納得した次第であります。


他の方を先導するには、地図を見なくても完全に地理が頭の中で描けなくてはならないと思っています。

地理に不安のある林道は、これからも時間を見つけて探索していきたいと思います。




 

紀伊半島林道野宿旅(最終話)

カテゴリー │林道ツーリング

さて、熊野本宮の山中激坂で停止して大ピンチ。

何とかUターンをさせようにも道幅が狭すぎます。
とりあえず、トップケース以外の荷物を降ろして、ハンドルを左に切って、クラッチを握って・・・

ズルズルーっと、沈~ん!!

この旅初の沈です(^_^;)

やいやい、降ろした荷物を積み直すのも大変ですし、日も暮れかけています。

この際、荷物を降ろした坂の途中で野宿を決め込みました。

スペースは狭いし、傾斜もあって石はゴロゴロ。
苦肉の策でしょんないですなー。

次なるトラブルは、ログを撮っていたスマホの電池が切れたので予備バッテリーをつなごうとしたら急に予備バッテリーが故障!昨日まで調子良かったのに・・・。
ラジコも電話も使えなくなった夜は寂しい限り。

斜めに傾いた地面で寝心地最悪です。
おまけに、夜中に「カカカカカ・・・」っと野生動物が直ぐ近くまでやって来ました!
「ギャァ~」っと思わず叫んでしまうほど恐怖でしたよ。
もしかして、八咫烏?
○○王子という熊野の神の聖域の近くに踏み入ったばかりに・・・バチが当たったのでしょうか?

とにかく、早く夜が明けてくれることをひたすら待つしかありません。

4時半にようやく空が白み出しましたが、頭痛がひどいです(T_T;)

重い体でボチボチと帰り支度。
大荷物でこの激坂下りで沈~んしないように気をつけなければいけません。

ようやく山を抜け出したのが朝8時。
13時半集合の中学校の同窓会、その前に奈良盆地にある実家に帰ってシャワーと着替えをしなければなりません。

11時過ぎに実家近くに到着。


観光地でもある実家に着くと、アレレ?鍵が締まっています。母親に先日連絡しておいたのに。
スマホの電池は切れているし、さーて困った。

同窓会の集合時間は迫ってくるし、とりあえず実家畑の作業小屋に行ってみることに。
が、ここにも居ません。
このままシャワーも着替えもしないまま、昔のおネーさん方に会うのはちょっとつらい・・・。
しょうがないので、作業小屋に溜めてあった雨水タンクの水で体を拭いて着替え。

なんとか同窓会に間に合いました(^_^;)

数十年ぶりに会う方もいて、宴は夜中の12時半まで続きました。

酒を呑まない奇特な同級生に自宅まで送ってもらいました。
が、また玄関もシャッターも締まったまま。
ピンポンと鳴らすも、誰も反応なし。いったいどうなってるんじゃ。
こんな時、携帯が動かないと誰にも連絡しようもありません。

今夜は布団で寝られると思ったのに・・・。

仕方なく、マットと寝袋を持って作業小屋へ。
まさか、小屋の軒先で野宿するはめになるとは(T_T;)

早朝の奈良盆地は綺麗でしたが・・・。

起きた頃に父親が現れ、「わっれー、こんなとこで何ってんので?」
「しゃーないやんけー、誰も出てこんよってー」
「はよ家帰れ、おかちゃん待ったいすでー」

最終日の朝、ようやく自宅に入れてもらえました。

少し布団で仮眠し、あとは浜松に向けて帰るだけ。
「お家に帰るまでがツーリング」ですから、最後まで気を引き締めて走らないと。

17時のフェリーに乗って、20時に浜松着。

「トラベルの語源はトラブル」だそうですが、無事に帰ってこられたのでよしとしましょう。

総走行距離900km。
燃費は約30km/Lでした。

ノントラブルで走りきってくれた愛機YAMAHA TT250R-Raidにも感謝!


<完>



 

紀伊半島林道野宿旅その4

カテゴリー │林道ツーリング



道の駅で名物「めはり寿司」&ラーメンセットで昼食。
当初予定の宿営地である川湯温泉の野営場を目指します。
R42からR311に入り、R169からR168で見慣れた川湯温泉付近までたどり着きました。

一昨年の豪雨で一旦は壊滅状態となった野営場は、果たしてどうなっているんでしょうか。
川沿いを進むと、14時の時点でファミリーキャンパーでいっぱいです。
復活を確認できたとともに、「満員電車みたいなキャンプ場はイヤだ」と私の心が呟いています。
やいやい、林道野宿集団「寺崎組」の杯を受けた際に、私の何かが変わってしまったようです。
まぁ、今夜も適当な所で野宿ですな。

この時間からは護摩壇方面は無理ですので、前々から名前が気になっていた「ホイホイ坂林道」へ向かいます。
ホイホイ坂林道入口には、残念ながら通行止めの看板が。


更に、熊の目撃情報も掲載されています。

ここで熊ならぬ、この旅で初めての林道ツーリングの方に出会いました。
「ホイホイ坂林道は通行止めのようですね」と声を掛けると、
「高速道路に乗りたいのですが、どう行ったらいいですか?」とセローさん。
「大塔川林道を抜けて西へ向かえば、海沿いに出られるのでは。でもオフロードですよ」と私。

フルフェィスのヘルメットを被っておられたので気がつくのが遅れましたが、なんと若い女性のソロオフローダーじゃないですか!
川沿いの大塔川林道をスタンディングでトコトコと進まれます。
私も要所で追い越したり、一服してるとまた追い越されたり・・・。


この林道沿いには支線林道が数多くありますよ。


いずれも、林道名、距離、幅員が記載された綺麗な看板が入口に立てられています。

約10kmのダートが終了。
今回の旅で、唯一完抜けできた林道でした。
フラットで景色もいいですが、四輪等の通行も比較的多いので、ブラインドコーナーは注意が必要です。

セローさんとは、残念ながら乙女の湯付近でお別れ。
私はR371、K217を北上し、R311で熊野本宮大社方面へ。

本宮では馴染みのスーパーが2軒ありますので、そこで晩飯と晩酌を買い込みます。

昨日も風呂に入ってませんので、今夜は温泉付きのキャンプ場「熊野本宮わくわくの郷」を目指します。
が、なんと休館中でした。

この時点で17時。ちょっと気が焦ってきます。
国道から適当にエイヤーと入った舗装路を登っていきます。
どこか野宿できそうな適当な場所はないかな。

しばらくして、山の頂上へ向かいそうなダート発見!
よっしゃーと登っていきます。
が、結構な勾配で、つづら折れの登りが延々と続きます。
遠州春野町の雷林道のイメージです。
しかも、広場がなくてひたすら登りです・・・。

遂に、愛機が停止!?

大荷物でノーマルタイヤでは再発進もままなりません。

日没まで残り30分!

山中で、この旅最大のピンチ!


<続く>



 

紀伊半島林道野宿旅その3

カテゴリー │林道ツーリング

お待たせしました。
それでは、次の林道へ行ってみましょう。

R42で長い矢ノ川トンネル、大又トンネルを抜けたところに、佐渡林道の入口がありました。



ズズズイ~っと進んで行くと、ゲートがありましたが開いています。


更に突き進んでいくと、

鉄壁のゲートが現れました。

どこからも迂回路も無さそうですので、潔く(スゴスゴと)撤収。

R42を少し南下すると、次は大又林道です。


坂を上っていくと、またもや鉄壁のゲートが現れました。

が、ゲートオープンです。
これはラッキーかアンラッキーか・・・??

うまくいけばバス釣りの聖地である池原ダムまで抜けられるかも?
これは進むしかありません。

この林道、やけに路面が締まっています。四輪でしっかり固められたと申しましょうか。

しばらく登っていくと・・・「ワァー」

尾鷲杉を満載した4tトラックが道幅一杯で下ってきました!

ウォー、間一髪セーフでした(^_^;)

まさか、ゴールデンウイークに仕事をされているとは思いませんでした。
その後も、2台程トラックとすれ違い、その度に壁に張り付いて邪魔をしないように。

しばらく走ると、やはり伐採中の林道重機が道を塞いでいます。
作業の合間を縫って、会釈をしながら通していただきます。

さーて、これで安心して進めるゾと思ったのもつかの間・・・
今度は峠付近にハンターさんの車数台と、なんと放し飼いされた犬2匹が吠えながら私の方へ駆け寄ってきます(^_^;)
どこかの掲示板でそんな話を読んだような気もします。
犬が怖い方なら、ここで撤収するはず。
私は、灯油配達先で犬を手なづける術をマスター?していますのでダイジョブです。

それにしてもこの林道、次から次へとハプニングが待ち受けています。

それでも、もうこの先はいいだろうと進んで行くと、なにやら芳しい檜の香りが・・・

またもや伐採作業中です。しかも積み上げた丸太が完全に道を封鎖しています。
林業の大将らしき方がやって来て、優しく注意されます。
重機オペレーターさんには、「その単車やったら、ポンポンポ~ンと飛び越えて行けるやろ」と、半分冗談めいたイヤミ?を言われます。
「えらい仕事の邪魔してすんまへんでしたわ」と私。

すごすごと撤退を決めたのでありました。


戻り道に、峠の犬、登ってくるトラックを避けながら・・・。

「教訓」
ゲートが開いているということは、林道作業中だと思え。

トラックの餌食になったとしても、完全なる自己責任です!(反省)


さーてと、海辺で気を取り直して

次行ってみよう(いかりや長助風)


<まだまだ続く>



 

紀伊半島林道野宿旅その2

カテゴリー │林道ツーリング

さて、初日の野宿地も決まったところで、暗くなる前にテントを設営します。

こういう時は、設営が簡単なモンベルのクロノスドーム1型は楽ですね。

陽も落ちかけてきましたので、まずは1杯。

米や鍋・フライパンも持参しましたが、今日は簡単にインスタントと缶詰類でよしとします。

考えてみれば、たった独りきりの野宿は初めてでした。
スマホのラジコを付け、家族に電話したりして寂しさを紛らわせます。
酒も回って22時就寝。

今回からインフレータブルマットを投入したおかげでよく眠れましたが、夜中に野生動物らしき物音・鳴き声が聞こえるとドキっとしますわ。

風も雨もなく、そんなにも寒くもなく朝5時の日の出とともに起床。

朝食と片付けを済ませ、朝7時に林道矢ノ川線の途中から登りをスタート。

この道は以前は使われていた廃道のようです。廃道マニアにはたまらないかも?

幾つかの素掘りのトンネルを抜けると、コンクリート製の矢ノ川墜道へ。


墜道を抜けると二又に道が分かれています。

右方向の林道八十谷線は崖崩れで通行止めのようですので、左方向の矢ノ川峠へ向かいます。

ここからは電柱が敷設されていたりで、比較的フラットで走りやすくなります。

頂上の矢ノ川峠からは熊野灘も見えて絶景です。

右奥は、高峰山登り口となっているようです。

ツーリングマップルの林道表示は峠までですが、さらに佐渡林道方向に抜けられ?そうな道が続いています。

往こか戻ろか、逝こか?戻ろか・・・悩みますが、林道探索の性で進入((^_^;))。

以前は使われていた道のようで、朽ち果てそうな道路標識があったりもします。

案の定、行く手を阻む崖崩れ箇所が!

大荷物で独りですので、かなり悩みましたが・・・


「通り抜けフープ」で突破(^_^;)
実は、心臓バクバクでした。

その後も悩ましい崖崩れ箇所をなんとかエイヤーで2箇所越えたところで倒木現る!

荷物満載での斜め倒しは厳しいので、先を徒歩で視察することに。

なんでこんなところに軽自動車が!?

ダイハツ・ミラですが、20年位前のものでしょうか。
間違って下ってきて嵌り込んだのか、うっちゃりに来たのかは不明です。

さらに先は完全な崖崩れです。

これで完全に諦めがついて撤退を決断。

えっ、今乗り越えてきた3箇所の崖崩れを逆走!?

すったもんだで10時頃に、初日夕方に入ってきたR42に無事出ることができました。


単独大荷物の林道探索は大変危険ですね。
早目の撤収決断が肝要です(反省)。


<次なる林道へ続く>



 

紀伊半島林道野宿旅その1

カテゴリー │林道ツーリング

5月3日から6日まで、3泊4日で紀伊半島へソロツーリングに行って来ました。

初日は、伊良湖から伊勢湾フェリーで鳥羽へ。

朝8時過ぎには、すでに船待ちの車で溢れかえっていましたが、バイクはすんなり乗せてもらえるので楽ですね。750cc以下は3500円也。

三島由紀夫の潮騒の舞台にもなった神島を見ながら鳥羽まで50分。

この航路が廃止されなくてよかったです。

鳥羽からは、伊勢二見鳥羽ライン経由で伊勢自動車道へ。
少し低めのギヤ比とオフロード寄りタイヤですので、80~90キロ巡航が丁度いい感じです。

勢和多気Jctから紀勢自動車道も大宮大台ICで下車。

名物伊勢うどんで軽い昼食とします。

20年に一度の伊勢神宮の式年遷宮が行われるこの年、その聖なる日本一の清流「宮川」流域を、まずは遡ってみることにしました。

下流域はゆったりと、中流域は峡谷めいて、どこも水が綺麗な川です。

上流の宮川ダムまでやってきました。


さらに遡って、日本三大峡谷の大杉峡谷へ向かいます。


新大杉橋を渡ると、右に林道がありそうなのでちょっと寄り道。


父ヶ谷林道です。

意外とグリップが悪く、横は谷で大荷物ですのでゆっくり走ります。

体感約5km地点で崩落行き止まりでした。


下へ戻って大杉峡谷方面へ。
途中に歩いて見に行ける大きな滝「六十尋滝」がありました。


大杉峡谷登山口には観光施設があるのかと思いきや、変電所で行き止まり。

ここからは登山道になりますので、手前の駐車場に車等を停めて入山するようです。

いつの日か登ってみたいと思います。

かなり時間が押してきたところで、紀北町へ降りる大杉谷海山線が痛恨の通行止め。

また振り出しの大宮大台まで戻るはめに。

この時点で、初日の目的地である川湯温泉野営場へ向かうのを諦め、適当な林道脇で野宿することに。
R42で尾鷲市に入り、スーパーで買い出しするつもりがやり過ごしてしまい、コンビニで食料と命の油(酒)を調達。

林道矢ノ川線へ突入し、


適当な広場で初日の野宿をすることとなりました。



<つづく>





 

2013年GW休業日のお知らせ

カテゴリー │お知らせ

いつも当店をご利用いただき、ありがとうございます。

5月3日(金)~5月6日(月)の4日間はお休みさせていただきます。

ご迷惑をお掛けいたしますが、よろしくお願いいたします。



(リベンジ)