トリッカー林道午後便

カテゴリー │トリッカー

先の日曜日、朝方の雨でグループでの林道ツーリングは中止になりました。

その後、大して降りそうにありませんので、昼前から独りでフルサイズトリッカー自走で林道へ。

いつもの浜北辺りから観音山林道へ入って行きます。

整地されていた支線林道ですが、雨で赤土が現れ始め、いずれは大荒れ林道に戻って行きそうな感じでした。

この暑さで、阿多古川辺りにいい水遊びポイントがあるとヒントをいただいて探し回ります。

何だか探索モードですが、軽いトリッカーならUターンも楽々ですわ。

ちょっと諦めかけて、最後に県道側から回り込んだらありました!

また来年の夏、皆さんでプカプカしたいですな♪

その後、阿多古郵便局から両島上野林道支線を目指しますが、久し振り過ぎてまた変な所に(^^;)。

開拓は、また時間のある時にでも。

麹峠獅子久保線を下り、横山辺りからフラット林道を復習。

ガレガレのシングルトラックを登り、光明山林道へ出てタイムアウト。

走行距離143.4kmでレギュラー6.1使用。
燃費は23.5でした。
6Lの燃料タンクだと、予備燃料の持参は欠かせませんね。

前回のツーリング時に、片側2車線の公道走行はトライアルミラーでは見えにくくて危ないと思いました。

DAYTONAのミラーアダプターを取り付け、DRCの可倒式ミラーにしたら、少し安心感が向上しました。




 

YZマスターで半ドン林ツー

カテゴリー │トリッカー



私のフルサイズトリッカーですが、タイヤ径の割にフロントディスク径が小さいのもあって、フロントブレーキの効きがあまいです。

以前乗っていたYAMAHA TY250ZS(スコティッシュ)に付けていたモトクロッサーYZ用のマスターシリンダーとレバーに交換します。

パスカルの原理で、ピストン径が小さくてストロークが長くなる理屈です。

ミラーホルダーとブレーキスイッチは、一工夫必要となります。

その他シートの表皮を、イボイボタイプに張り替えました。

立体縫製されていない1枚布で、張り込みに慣れが必要かもしれません。



林道ツーリングの参加者は5名様。

セローとトリッカーが4台、XR230が1台で、この分野ではヤマハ車が人気ですね。

ちょっとだけプチガレヒルクライムがありましたが、ノーマルON/OFFタイヤの方は苦労されてましたわ。


夕方前からの車校がありますので、私はランチ後にお先しました。




YZマスターに交換し、フロントブレーキの効きが向上、ブレーキタッチも良くなりました。
急勾配下りも少し安心感が出ました。
もう少し効きを向上させようと思ったら、フロントディスクとパッド(メタル系)を新品に、ブレーキホースをステンメッシュタイプに交換します。

気持ちよくエンジンを回して走ったら、燃費は約22km/Lでした。




 

可倒ワイド化で林道ツー

カテゴリー │トリッカー



私のフルサイズトリッカーに、可倒式シフトペダルとブレーキペダル、ワイドステップを取り付けました。

初期型(キャブ車)のトリッカーとセローには、何故か転倒しても先端が可倒しないペダルが設定されていました。

可倒式ペダル類は林道仲間から中古をお安く譲ってもらい、ワイドステップはDRCの鉄製新品を購入。

左側のビフォーアフター。



右側のビフォーアフター。


特にステップは、幅30mmから50mmに拡がりますので、スタンディングや荷重掛けがしやすくなること請け合いです。

月例林道ツーリングには8名が参加。
やっぱいいですねー、ワイドステップ。
走るのがより楽しくなりました。

午後から用事がありますので、ランチ後に早退しました。

帰りにハプニングが発生!?

その模様は・・・




 

トリッカーで雪中ツーリング

カテゴリー │トリッカー

日曜日は雨予報で、グループでの林道ツーリングは中止になりました。

が、独りフルサイズトリッカーを駆って林道へ向かいました。

スプロケをF13/R48にして、リエゾンの移動区間は60kmでいい感じ。
70だと少しノイジーでした。

ちょっとした登りは、モンテッサCOTA4RTのように2速や3速は使えず、1速限定なのは仕方ないでしょうね。
リヤスプロケを52Tか55Tにすると2速が使えるでしょうが、リエゾンが厳しくなりそうですし・・・。

すっかり雪の事は忘れていました(期待していなかった)が、標高を上げていくと徐々に雪が残ってました(^O^)。


しばし雪中ツーリングを楽しみました。

独りですし、午後からは雨が降りそうなので、山を下りてちょっと冒険ルートに。

行こか戻ろか、逝こか還ろか(^^;)。
(よい子の皆さんはマネしないでくださいね)


何とかノントラブルでノー沈で、無事に自宅に戻ることができました。

燃費は、空気圧を下げて少しエンジンを回したためか、21.2km/Lでした。
メーターギヤを21インチ用に交換しましたので、安心感はありました。

次は、ワイドステップと可倒式ペダルの装着かな?

また報告します。




 

フルサイズトリッカーをカイゼン

カテゴリー │トリッカー

ノーマルトリッカーにセローホイールで大径化したフルサイズトリッカー。

報告が遅くなりましたが、1月の寒い日に林道ツーリングに参加してきました。

走ってみて、色々なカイゼン要箇所が出てきました。
・やはり極寒時の始動性が悪く、一度エンジン始動をミスると、プラグを掃除したり裏技を使わないと掛からない始末。
・セロー用のサイドスタンドでトリッカー用のスプリングを引っ掛け位置を使用した場合、サイドスタンドスイッチが誤作動を起こしてセルが回らないことも。
・スピードメーターギヤがトリッカーのままだと、正確なスピードと距離が分からない。燃料タンク容量が6Lと少なく燃費の悪いキャブ車はドキドキですわ。
・フロント12T、リヤ45Tの二次減速比は公道では少し遅い(低い)。

オフロードを走った感じは、タイトコーナーの登りはコマ鼠のように楽しい。
荒れた下りは、KLX250やCRF250に比べて足周りがショボいので飛ばせない。



初の林道ツーリングを踏まえ、カイゼン部品を準備しました。



二次減速比(スプロケット)を、フロント13T(DRC)、リヤ48T(セロー250純正)に変更。


これで3.69で若干速くなりました。

チェーンはDIDのノンシール428高級品で126Lに。

スネルカムは11の位置で、ツーリストタイヤでいい引き位置ですね。
念のために、予備のジョイントも仕入れて持参するようにしました(^^;)。

スピードメーターギヤは、21インチのセロー225用に変更です。

6292円とお高いですが、これで安心です。

セロー250用のサイドスタンドスプリングとカバーに。


破損予防で、レバーをDRCのショートに、ミラーをDRCの可倒式に交換しました。

<写真は交換前>

チョーク(スタータ)ケーブル、スタータプランジャ、プランジャスプリングを新品に交換し、ケーブルの取り回しをカイゼンしたら、低温時でも始動性が向上しました(^O^)。

試運転の結果はいい感じです。

リベンジ林道ツーリングの模様は、また報告いたします。



 

トリッカーをフルサイズ化(後編)

カテゴリー │トリッカー

フルサイズトリッカー完成に向け、後輪と駆動系等のモディファイを加えて行きます。

リヤタイヤはチューブレスの18インチ。
定番の公道用トライアルタイヤIRC TR011-TOURIST新品を組み込みます。

ノーマル16インチのタイヤでは、スイングアームとのクリアランスはこれ位あります。


18インチで扁平率100で外径の大きいツーリストを履くには、チェーンを長くするか、フロントスプロケットを小さくする必要があります。

現状のノーマルチェーン(428-124L)を活かすために、フロントスプロケットをノーマルの15TからISA社製の12Tに交換します。
ロックワッシャがチェーンに当たりそうにギリギリですね(^^;)。

リヤスプロケットはノーマルから移植の15Tです。


これで予定通り、ツーリストを履かせることができました。


スイングアームとのクリアランスは、マッドフラップにツーリストの産毛が当たる感じです。


とりあえず、フラップを前側に突っ込んでおきました。

サイドスタンドがトリッカーノーマルのままだと、かなり左に傾きますね。


泥濘地では食い込んで倒れるかもしれませんので、セロー250用に交換しました。

スプリングはトリッカーのままで、引っ掛ける位置を変えてあります。

改造費最少バージョンのフルサイズトリッカーが一先ず完成です。


何とか週末の林道ツーリングに間に合いました・・・。





 

トリッカーをフルサイズ化(前編)

カテゴリー │トリッカー

正月が開け、まだ世間様がのんびりしている間に、YAMAHAトリッカーのフルサイズ化に取り掛かります。


お山遊び(トレッキング)バイクとして人気を博してきたセロー225WEも、程度の良い中古も少なくなり、かつ価格高騰していますよね。
それに代わるバイクとして、以前から注目されているのがトリッカーの前後タイヤ(ホイール)の大径化(フルサイズトリッカー)なのです。

って私が今更書かなくても、先人たちのネット記事を探していただければ、情報はゴロゴロしていますがね。

今回私は機会が整いまして、初めてトリッカーのフルサイズ化にチャレンジしてみましたので、よろしければ参考にしてください。

第一段階として、ノーマルから必要最小限の追加部品でのフルサイズ化を行いました。
ベース車両はキャブ車のトリッカー(DG10J)です。
中古なら20万円代からありますし、軽量でシンプルなのもいいですしね。
インジェクションのDG16Jは30万円以上するでしょう。

セロー250用としてワイズギアから発売されている中古の前後ホイールセットに、新品IRC公道用トライアルタイヤ・ツーリストを準備。


フロントホイールを穴開け加工し、リムロックを1個新設します。


新品チューブとタイヤをサクっと組み付けます。
ゴールドのホイールは高級感が出ていいですね♪


ブレーキディスクの径が異なりますので、旧ホイールから移植します。


スピードメーターギヤも21インチ用に交換要ですが、今回はそのままで。


トリッカーのシャフトとスペーサーを使い、何事もなかったようにすんなり19インチから21インチに変身です。

フロントのダウンフェンダーがそのままでは当たりますので、1インチ以上嵩上が必要となります。


3mm厚のアルミ板を購入し、けがいて切って穴開けて2枚のスペーサーを自作しました。

取付はこんな感じです。


インナーチューブがキズ付くとオイル漏れの原因になりますので、DRCのフォークブーツを付けました。


フロントは一先ず完成です。

<後編に続く>



 

トリッカー事始め

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YAMAHAトリッカーを、自家用(テスト用)にナンバー登録しました。

2004年式の初期型キャブレター車(型式DG10J)です。

まずは、ノーマルホイール状態(タイヤはONロード用IRCのGP210)で走って来ました。

早朝のあまりの寒さで布団から出られず、袋井市のエコパ駐車場での部品交換会へ向けて家を出たのは11時。
この時間になると、目ぼしいものは既に買い漁られてしまってました(^^;)。

寒冷時でもチョークノブを一杯引けばセル一発でエンジンは始動。
巷の情報程は、キャブレター車の始動性は悪くありませんでした。

跨ってみた印象は、とにかく軽い!
乾燥重量111kg(トリッカーFI車は117kg)。
シート高は790mmで両足ベッタリ付きます。

思っていた以上にパワフルな21馬力(トリッカーFI車は18馬力)。
BPをで80までシュイーンと加速してくれ、100以上も出そうな感じでした・・・。
エンジンの振動も意外と少なく、高速80~90巡行ならいけるでしょう。
静かなマフラーも、なかなかパルス感があって楽しい!
天竜川の横風も、小径ホイールとロードタイヤでフラれることもありませんでした。

膝の曲がりがきつくて長距離はしんどいかもしれませんが、ワインディングもモタードの様に楽しいバイクですね。
このままノーマルタイヤでいいかな!?

折角ですから、森町の小国神社の上の林道へ。


タイヤ的に厳しかったですが、低速トルクがあって軽量で両足ベッタリで切り抜けました(^^;)。

前後サスはちょっとショボい感じ。
早く前後トラタイヤにしないと・・・。

ちょっと回しぎみに走ってたら、トリップメーター103kmで燃料リザーブ入り(約4L使用で残2L)。
この日は117.2km走ってレギュラー4.5L補給。
燃費は26km/Lでした。
航続距離は約150km、リザーブ入りは約100km目安となりそうです。
6Lタンクは軽くていいのですが、ちょっと遠めの林道ツーリングではやや心許ない鴨。


ノーマルトリッカーの実力が分かった所で、徐々にモディファイを加えていこうと思います。

<来年に続けよ>