2013年05月08日21:02
紀伊半島林道野宿旅その2
カテゴリー │林道ツーリング
さて、初日の野宿地も決まったところで、暗くなる前にテントを設営します。

こういう時は、設営が簡単なモンベルのクロノスドーム1型は楽ですね。
陽も落ちかけてきましたので、まずは1杯。

米や鍋・フライパンも持参しましたが、今日は簡単にインスタントと缶詰類でよしとします。
考えてみれば、たった独りきりの野宿は初めてでした。
スマホのラジコを付け、家族に電話したりして寂しさを紛らわせます。
酒も回って22時就寝。
今回からインフレータブルマットを投入したおかげでよく眠れましたが、夜中に野生動物らしき物音・鳴き声が聞こえるとドキっとしますわ。
風も雨もなく、そんなにも寒くもなく朝5時の日の出とともに起床。
朝食と片付けを済ませ、朝7時に林道矢ノ川線の途中から登りをスタート。

この道は以前は使われていた廃道のようです。廃道マニアにはたまらないかも?
幾つかの素掘りのトンネルを抜けると、コンクリート製の矢ノ川墜道へ。

墜道を抜けると二又に道が分かれています。

右方向の林道八十谷線は崖崩れで通行止めのようですので、左方向の矢ノ川峠へ向かいます。
ここからは電柱が敷設されていたりで、比較的フラットで走りやすくなります。
頂上の矢ノ川峠からは熊野灘も見えて絶景です。

右奥は、高峰山登り口となっているようです。
ツーリングマップルの林道表示は峠までですが、さらに佐渡林道方向に抜けられ?そうな道が続いています。

往こか戻ろか、逝こか?戻ろか・・・悩みますが、林道探索の性で進入((^_^;))。
以前は使われていた道のようで、朽ち果てそうな道路標識があったりもします。
案の定、行く手を阻む崖崩れ箇所が!

大荷物で独りですので、かなり悩みましたが・・・

「通り抜けフープ」で突破(^_^;)
実は、心臓バクバクでした。
その後も悩ましい崖崩れ箇所をなんとかエイヤーで2箇所越えたところで倒木現る!

荷物満載での斜め倒しは厳しいので、先を徒歩で視察することに。
なんでこんなところに軽自動車が!?

ダイハツ・ミラですが、20年位前のものでしょうか。
間違って下ってきて嵌り込んだのか、うっちゃりに来たのかは不明です。
さらに先は完全な崖崩れです。

これで完全に諦めがついて撤退を決断。
えっ、今乗り越えてきた3箇所の崖崩れを逆走!?
すったもんだで10時頃に、初日夕方に入ってきたR42に無事出ることができました。

単独大荷物の林道探索は大変危険ですね。
早目の撤収決断が肝要です(反省)。
<次なる林道へ続く>

こういう時は、設営が簡単なモンベルのクロノスドーム1型は楽ですね。
陽も落ちかけてきましたので、まずは1杯。

米や鍋・フライパンも持参しましたが、今日は簡単にインスタントと缶詰類でよしとします。
考えてみれば、たった独りきりの野宿は初めてでした。
スマホのラジコを付け、家族に電話したりして寂しさを紛らわせます。
酒も回って22時就寝。
今回からインフレータブルマットを投入したおかげでよく眠れましたが、夜中に野生動物らしき物音・鳴き声が聞こえるとドキっとしますわ。
風も雨もなく、そんなにも寒くもなく朝5時の日の出とともに起床。
朝食と片付けを済ませ、朝7時に林道矢ノ川線の途中から登りをスタート。

この道は以前は使われていた廃道のようです。廃道マニアにはたまらないかも?
幾つかの素掘りのトンネルを抜けると、コンクリート製の矢ノ川墜道へ。

墜道を抜けると二又に道が分かれています。

右方向の林道八十谷線は崖崩れで通行止めのようですので、左方向の矢ノ川峠へ向かいます。
ここからは電柱が敷設されていたりで、比較的フラットで走りやすくなります。
頂上の矢ノ川峠からは熊野灘も見えて絶景です。

右奥は、高峰山登り口となっているようです。
ツーリングマップルの林道表示は峠までですが、さらに佐渡林道方向に抜けられ?そうな道が続いています。

往こか戻ろか、逝こか?戻ろか・・・悩みますが、林道探索の性で進入((^_^;))。
以前は使われていた道のようで、朽ち果てそうな道路標識があったりもします。
案の定、行く手を阻む崖崩れ箇所が!

大荷物で独りですので、かなり悩みましたが・・・

「通り抜けフープ」で突破(^_^;)
実は、心臓バクバクでした。
その後も悩ましい崖崩れ箇所をなんとかエイヤーで2箇所越えたところで倒木現る!

荷物満載での斜め倒しは厳しいので、先を徒歩で視察することに。
なんでこんなところに軽自動車が!?

ダイハツ・ミラですが、20年位前のものでしょうか。
間違って下ってきて嵌り込んだのか、うっちゃりに来たのかは不明です。
さらに先は完全な崖崩れです。

これで完全に諦めがついて撤退を決断。
えっ、今乗り越えてきた3箇所の崖崩れを逆走!?
すったもんだで10時頃に、初日夕方に入ってきたR42に無事出ることができました。

単独大荷物の林道探索は大変危険ですね。
早目の撤収決断が肝要です(反省)。
<次なる林道へ続く>
この記事へのコメント
普通なら
ワクワクの道ですねえ。
ひとりはさすがに勇気が要りますね。
ワクワクの道ですねえ。
ひとりはさすがに勇気が要りますね。
Posted by 川憎 at 2013年05月08日 23:22
川憎さん
ゲロ道好きにはたまらないかも!?
でも山中独り討ち死にだけは避けなければなりません故・・・
ゲロ道好きにはたまらないかも!?
でも山中独り討ち死にだけは避けなければなりません故・・・
Posted by 山田しんちゃん at 2013年05月09日 09:07
食材調達がコンビニだと残念ですがすんなり行かない所が旅っぽくてイイネ!
Posted by 焚き火
at 2013年05月09日 16:37

焚火さん
快適な宿営地とスーパーを探すには、もう少し明るい時間帯に山周辺に行かないとですね。
最近のコンビニはなかなか侮れませんが・・・。
快適な宿営地とスーパーを探すには、もう少し明るい時間帯に山周辺に行かないとですね。
最近のコンビニはなかなか侮れませんが・・・。
Posted by 山田しんちゃん at 2013年05月09日 18:13
すごくそそられますが、
何か邪悪なものの気配を感じます。
その後の旅程、大丈夫だったでしょうか?
何か邪悪なものの気配を感じます。
その後の旅程、大丈夫だったでしょうか?
Posted by あつし at 2013年05月09日 18:58
あつしさん
なら逝けますよ、KLEで(^_^;)
ここは地獄の3丁目?。邪悪というか、ちょっと不気味な雰囲はありました。午前中なので時間歴・精神的な余裕はありましたが。
紀伊半島南部には山の神が棲んでいそうです・・・。
続きは、只今執筆中です。
なら逝けますよ、KLEで(^_^;)
ここは地獄の3丁目?。邪悪というか、ちょっと不気味な雰囲はありました。午前中なので時間歴・精神的な余裕はありましたが。
紀伊半島南部には山の神が棲んでいそうです・・・。
続きは、只今執筆中です。
Posted by 山田しんちゃん at 2013年05月09日 19:51