浜松法枝町SS　(有)牧野石油

毎年ゴールデンウイークとお盆休みの貴重な連休を使い、林道野宿旅を数年前から続けています。
さて、今年はドコ行こう？
まだまだ走れていないメジャー林道、それもテンションが上がる林道は無いかな？

群馬県の北部に、関東でも屈指のロングダートが残っているとのこと。

愛機YAMAHA TT250R-Raidに野宿道具を満載し、朝６時半に浜松の自宅を出発です。

目指すは関越自動車道の沼田インター。

東名浜松ICから入り、朝食がてら最初の休憩は由比PAにて。

順調に東進し、海老名JCTから圏央道で関越自動車道への鶴ヶ島JCTへ。
後半の連休初日ということもあり、八王子JCT手前から渋滞が発生です(^^;)。
圏央道はトンネルも多いので、なかなか前へ進めません。

ようやく鶴ヶ島JCTから関越自動車道に入りましたが、３車線のわりに延々と渋滞ノロノロ運転が続きます。

幻の第四車線を調子こいて走っていたら・・・、お尻に違和感！？

オー、何てこったい！！
リヤタイヤがパンクチャー！！！

渋滞が幸いし、後続車にはねられる恐れは少ないものの、こんな所に停まっていては危険が危ない！？
タイヤが傷むのは致し方ないのですが、１速でハザードを点滅させながらバス停等の広い場所まで移動させます。

ようやく広く安全そうな場所で、ちゃっちゃとスペアチューブに交換・・・。

自作のエマージェンシースタンドが活躍します。

ダンボール箱をとめる大きめのホッチキスがリヤタイヤに刺さっていました！
針を抜いてチューブ交換。

アレレ？空気が0.5以上上がらない(^^;)
まさか、誰かさんみたいに空気入れが壊れたか？

もう一度チューブを取り出して見ると、オーマイガッ！？
もう一本、別の針がタイヤ内に残っていました(^^;)
私としたことが・・・。

予備のチューブをパーでんねんにしてしまったら、お守りのパッチを貼るしかありません。
何だか、今回はどこまでもついてないようです。
新品のゴムノリなのに、内部でゲル状に固まっていて用をなしません（泣）。

その内、白黒パンダの車が現れ、
「道端でバイクの人が倒れていると通報がありましたので・・・、自己修理ですか？」
「何とかして直ぐに退出しまそので・・・」

次にスズメバチカラーの車が現れ、
「JAFか保険対応のレッカーを直ぐ呼んでください！呼ぶのを確認しないと私たちも困ります」とのこと。
「JAFも保険屋の連絡先を持ってきませんでしたわ(^^;)」
「んじゃ、#8139に電話して」
「了解しました。ナヌ？来るのに２時間待ち、つまみ出すのに５万円程掛かる！？」

とりあえず保留していただき、お世話になっている保険屋さんに相談。
「365日110番に電話してみて。15万円までのレッカー費用が特約に入っているから！」

教えてもらったところに電話して、待つこと１時間以上。

積載車に積み込まれた愛機と私。

この先、いったいどうなってしまうのか！？


＜続く＞