浜松法枝町SS　(有)牧野石油

伊那谷へ降り、三州街道を北上します。
田舎のはずなのに、何故か道路が渋滞しています。
手に手に旗を持つ地元住民が沿道で寺崎組一行を歓迎？
違いました。実業団か何かの駅伝大会が開催されていたのです。
テレビ中継車や、どこからこんなに集めてきたかと思うほど、白バイが伴走しています。
我々は、変なところで右折して職質に遭ってもいけないので、ちょっと遠回りして樽尾沢から萱野高原周辺の林道へ。

紅葉真っただ中の、雰囲気のある落ち葉フカフカ林道をご案内していただきます。

初日は雨で犠牲者が出たらしいですが、二日目もぬかるんでチュルチュルと滑りやすい所ばかり。

ちょっとアクセルを急激に開けると・・・(^^;)
後輪が滑ってクルリと横を向いてしまったらしいですが、左コーナーでなくて何よりでした。

枕突街道へ降り、諏訪湖が見える林道奥の広場でランチタイム♪

寺崎組長は、流石にいい場所に案内してくださいます。

日帰りの私は、焼きうどん、のちラーメンと、炭水化物＆炭水化物。

元関西人ですからねー。
SOTO ST-310バーナーは、ノーマルガスでも大丈夫でした。

その後、「犯人は現場に戻る」！？

組長がジムニーの取材時にズリっと落っこちた小川らしいですヨ。

油断すると沈～ん！しそうな下り坂を耐え、一旦街に出て給油タイム。
ちょっと怪しい？ゼブラマークの激安スタンドに２サイクルのＣＲＭ80の組長他ピットインです。

そして、この日最大の難所、チュルチュルの登坂林道へ。

一度止まったら、再発進は厳しいですね。

私はダートラタイヤK180ですから、直ぐにタイヤ溝が泥で詰まってスリック状態に(^^;)


登り切った広場が今宵の野宿地候補らしいですが、ぬかるんでいたのでパス。

誰かさんが坂の途中で行き倒れになっていたのは内緒だよ(^^;)

ちゅーことは、今来た道を降りる！？
ここで雪中ツーリングの少ない経験が生きてノー沈でした。

それにしても寺崎組長は、BIGOFFでも80ｃｃでも、何に乗っても、林道も舗装路も安定して速いですね！

経験値が桁違いで諏訪(^^;)

15時頃、岡谷市の馴染みの？スーパーで買い出しタイムです。

名残惜しいですが、日帰りの私はここでお別れです。

伊北ＩＣ付近のデポ地に戻ると、お爺さんが大根を運んでいます。
朝も女性が大根を運んでいたので聞いてみると、「ここは温泉が出ておるんで、そのお湯で大根や野沢菜を洗いに来ておるのじゃ」
「なるほどですね」
「まぁ１本持ってけや」
「それはおおきにすんまへん」
こんなやりとりも、旅のだいこ（ん）味ですかねー。

帰りの中央道は行楽帰りの車で渋滞しているようです。
飯田山本ＩＣで降り、三遠南信とＲ151で帰ります。
が、非力な軽トラ＋バイクで上り下りの暗いクネクネ道でドっと疲れが出ました。


お家に無事帰るまでが旅。
17時間の弾丸日帰りはきつかったー。でも楽しかったー！

寺崎組長、組員の皆様、ありがとうございました。