浜松法枝町SS　(有)牧野石油

連日の猛暑続きの今夏、「お盆休みは涼しい信州の林道を走りたい」と考えました。

あれだけ雨が降らなかったのに、13日の初日は早朝から雨模様です(^^;)。
ちょっと出鼻をくじかれ、出発を一日先延ばしにしようかとも考えましたが・・・。

朝６時出発を遅らせ、小雨になった10時過ぎに自宅を出発です。

R257、三遠南信、R151、K80、K10経由で、R153の道の駅信州平谷で雨も止んだので、合羽を脱いで休憩です。

今回はリヤのサイドバッグをやめ、30Lの登山用リュックサックを新調しています。

信州と言えば蕎麦♪

自家製麺とはいえ、道の駅に過大な期待をしてはいけませんでしたね(^^;)。

合羽を脱ぐと雨が降る。着ると止む。
「着る止む。脱ぐ降る」の法則？に翻弄されながら、TT250R-RaidをR256、R19と進めて木曽福島までやって来ました。

このエリアはガソリン価格が高めですが、出光のセルフでハイオクを満タン。
飲料水を汲ませていただきます。

その近くあったイオンで、夜から朝の食材と命の酒を調達。
夜は缶ビールと缶チューハイを合計６本以上。それに自炊用の食材を入れて毎回３千円～３千５百円位の買い物となります。
ガソリン代等を合わせると、一日約５千円の予算ですね。

15Lの保冷バッグに酒と食材を入れ、新調した30Lのリュックに無理やり詰め込みます。
背負ってみると、荷物の頭がヘルメット後部に当たるは重いはで、走りにくいことこの上なし。

R361を北上し、新地蔵トンネルを抜けたら右折。
開田高原付近から野麦峠付近へ抜ける（かも）メジャー林道「月夜沢林道」へ入ります。


しばらく進むと路面は待望のダートに変わり、渓流沿いのフラットな雰囲気のある道を進みます。


約４kmダートを進んだ辺りの橋でチェーンゲート有り(^^;)。

この先の峠手前で崖崩れがあって通れないと思われます。

17時にもなるので潔く撤退し、林道脇の広場を今夜の野宿地とさせていただきます。

また小雨は降るは、虫は多いは、熊が出そうな雰囲気はあるはですが、贅沢は言いませんヨ。

プッシュー♪
この瞬間がたまりません。

冷奴に焼き鳥、カマスの干物等を焼きます。


相変わらず雨は降ったり止んだり。
明日への思いを馳せながら、テントへ潜り込むことにしましょうか。


＜二日目へ続く＞