浜松法枝町SS　(有)牧野石油

パンク修理も無事終了。
ようやく、雨も小降りになってきました。

舗装路の林道出馬線を登っていくと、ようやくダートが現れました。
この経路は、昨年９月に林道大好きGrと、その本家Gr合同ツーリングで走っています。
その時の記憶とプリントアウトしたログを頼りに進みます。
それでも、３箇所ほどの分岐が現れます。
焚き火氏のGPSを頼りに、ある程度の方向を検討しながら進路を決めます。

なんとか、無事に竜山のふるさと村に到着。
東屋をお借りして遅い昼飯。

アウトドアの達人たちは、ホエーブス等のガソリンストーブでインスタントラーメンを作ります。それに一味加えて、野菜を刻んだり、卵や納豆を和えたりしています。
私は、ガスストーブにカップヌードル。カップ麺はかさばるのでNG、ガスより燃料タンクからも使えるガソリンストーブ、ペットボトルの水よりスーパー等で汲んで来る水と、長旅の知恵が垣間見られます。

昼食を終え、夏秋線のダートをご案内。
秋葉ダムから買出しのために天竜二俣へは舗装路をひた走ります。

関東から来浜していても、定宿ならぬ「なじみのスーパー」が決まっているようです。

酒と食材の種類が豊富でないとNGだそうです。林道を走るより、野宿と酒と食べ物にこだわりがあるようです。
日帰りの私は外で待っていましたが、買い物ご一行様はなかなか出てきません。食材と酒を吟味して大量にご購入されていました。

夕方４時になり、今夜の野宿地を探さなければなりません。
近場林道の行き止まり広場をご案内しましたが、どうも違うようです。
展望が開けていて、湿っぽくないところ。誰も来なくて、下界からは見えなくて寛げるところ。だそうです。

またしばらく走り、焚き火さんが初日に良さげそうで目星を付けておいた地点へ向かいます。

なるほど。こういう所がお気に入りのようです。

無事に２泊目の野営地にお送りしたところで、私は帰路に就きました。
この寒い中テント泊をするには、あの大荷物の分厚いシュラフが必要となるのでしょう。

色々と参考になる一日であり、無事ガイドを果たせてよかったなーと思う一日でもありました。