YZマスターにブレーキスイッチ取付
セローやトリッカーのフロントブレーキを強力にする手段の一つに、モトクロッサーYZのマスターシリンダーを取り付ける定番モディファイがありますよね。
パスカルの原理で、押し出すピストン径が小さくなり(その分ストロークは長くなる)、軽い力で(人差し指1本で)フロントブレーキを効かせることができるというもの。
私は今まで、TT250R、TY250ZS、トリッカーに付けたことがあります。
レーサー用の部品のため、フロントブレーキスイッチがありません。
今回、セロー225WEのマスターの点検窓が経年劣化で孔が開きそうでしたので、YZマスターを取り付けることにしました。
折角ですから、先人のネット記事等を参考にしながら、HONDA純正のブレーキスイッチを取り付けてみました。
ブレーキレバーを握るとスイッチが飛び出してブレーキランプが点灯、離すと消えます。
一体型マスターのレバーが当たる部分に、スイッチが通る孔を開けます。
狭い箇所に8mm径の孔を開けるのですが、万力等で上手く固定してボール盤等で慎重に作業しないと、高いマスターがパーでんねん!になりかねません。
なるべく外側に開けたいところですが、アルミのリブが割れたらお終いですからね。
その後、レバー側を9mmのドリルで少しだけ掘り、レバーを仮付けしてテスターで導通を調べながらいい塩梅で。
配線して、丁度いい感じでブレーキランプ5回点滅?させました!
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