3泊4日の旅の最終日。
しらびそ高原の寺崎組特設キャンプ場のクローズは例年より早く、10時半解散となりました。
三重県、岐阜県、東京都、長野県、そして静岡県浜松市へと、それぞれ帰途に就きました。
また一人旅に戻った私は、このまま帰宅するだけではもったいないと欲をかき出しました。
R152をバイパスするヒョー越林道を超え、草木トンネル手前から水窪ダム方面へ。
食べられる野草が沢山あったという噂も、この地域へ駆り立てられた理由ですが、野草はこの時期見つかりそうにありません(^^;)。
せっかくですので、浜松市(水窪町)最北部の林道を探索して帰ろうじゃありませんか!
まずは、白倉川沿いに北上する「林道白倉山線」へ。
分岐の先で通行止めとなり、右折して「林道高森山線」に突入。
途中から待望のダートになりましたが、溝が掘れて大荒れになっている区間もありました。
一番最初の写真の絶景チロルポイントもありましたよ。
ダート約4kmで「奈良代林道」に合流です。
北上すると直ぐにダートになり、右下へ降りる分岐もありました(今回は未走行)。
路面状況は比較的よく、ダート約7kmの登山口ゲートでチェーンクローズ。
近くには山岳修験の行場もある!?
広場でラーメンランチをして下山します。
どこかでバッグに挟んでおいたスリッパを落としましたが発見できず(^^;)。
以前は自然クラブセンターがあったらしいですが、更地になっていました。
その近辺から分岐するのは「林道大寄線」(未走行)。
さて、水窪ダム湖畔から戸中川沿いにある「戸中山林道」へ行ってみましょう!
20代~30代の頃にHONDA XL250Rパリダカに乗っていた頃は、秋葉神社下から山住峠を越え、更に水窪ダムまで40km位?の超ロングダート「天竜スーパー林道」を独りでよく走っていました。
その頃にも戸中山林道に侵入しかけましたが、何だか怖いイメージがあって引き返しました。
数十年振りのリベンジ!
爽やかな渓流沿いフラット林道で、ダート約9kmで登山ゲートまで。
戻る際、カーブ出口の道沿いに中型動物のオ・シ・リ!?
「ギャー!!出たー!!!」
たぶんカモシカだと思いますが、熊では無いですよね??
出てもおかしくないエリアですので・・・。
水窪ダムから下った所にも「林道灰の沢線」(未走行)。
入り口には「クマに注意」の看板が(^^;)。
帰りに更に欲張って、行ったことが無かったK290でホウジ峠へ。
クネクネクネクネ・・・。
最後には4日間の疲れがドッと出て、ちょっとやばいフラフラ状態に(^^;)。
何とか休憩を取りながら自宅に戻ったのは18時。
総走行距離約760km。
燃費は約26km/Lでした。
水窪町から春野町にかけての未走エリア(伊老沢、京丸山、ポンジ山)も、いずれ探索してみたいですね。
帰宅後、何だか足から体がむくんで疲れがドッと出ました。
しばらくは大人しくしています・・・。
<お終い>